皮膚科 インタビュー

専門医がチームで向き合う「美の総合クリニック」。自由が丘の高台で30年超、地域に根ざす自由が丘クリニックの美容医療

更新日:2026/08/11
古山 登隆

インタビュー

古山 登隆

専門医がチームで向き合う「美の総合クリニック」。自由が丘の高台で30年超、地域に根ざす自由が丘クリニックの美容医療

東京・自由が丘。

駅前のにぎわいから少し離れた、目黒通り沿いの高台に、1995年の開院から30年(※1)を超えて歩んできた「自由が丘クリニック」がある。

同院の特長は、形成外科を基盤に、美容外科・皮膚科・美容皮膚科・注入治療・再生医療などの専門医が集い、チームで患者と向き合う「美の総合クリニック」という体制だ。

在籍する専門医は40名以上(※2)にのぼる。

美容医療を受けてみたいと思っても、どのクリニックを選べばいいのかで立ち止まる人は少なくない。

美容医療に関する消費者からの相談件数は近年増える傾向にあり(※3)、情報や選択肢が増えるほど、自分に合う一軒はかえって見えにくくなる。

地域に根ざす道を選び、これだけの専門医が集まる体制を育ててきた古山登隆理事長に、30年の歩みと、今後のビジョンを聞いた。

※1:2026年8月時点。1995年開院(自由が丘クリニック 30周年記念サイト)。
※2:在籍する専門医の人数は自由が丘クリニックの公表による(2026年8月時点)。
※3:全国の消費生活センターに寄せられた美容医療サービスに関する相談件数は、2022年度3,798件、2023年度6,281件、2024年度10,717件と推移している(国民生活センター「美容医療サービス」)

自由が丘クリニック
古山 登隆
古山 登隆
理事長/医学博士
千葉県出身。北里大学医学部を卒業後、同大学形成外科で研鑽を積み、医学博士を取得。形成外科の臨床に携わるなかで、恩師のすすめで渡米。海外で美容医療が前向きに受け入れられている様子に触れたことをきっかけに、美容医療の道へと進む。
1995年、自由が丘クリニックを開院。形成外科を基盤に、複数の専門領域がそろう「美の総合クリニック」を築き上げた。
医師としては、ヒアルロン酸やボトックスなどの注入治療に国内の導入初期から取り組み、国内外の学会で登壇や技術指導を重ねている。2020年3月、『解剖から学ぶヒアルロン酸注入療法』をメディカルレビュー社より出版。
日本形成外科学会認定 形成外科専門医、日本抗加齢医学会評議員。

駅から離れた高台で。「街に溶け込む美容医療」という選択

自由が丘駅、都立大学駅より徒歩10分。あえて駅前や繁華街を避けた立地だ
自由が丘駅、都立大学駅より徒歩10分。あえて駅前や繁華街を避けた立地だ

―開院当時、なぜこの場所を選んだのでしょうか。

古山:当時、美容医療クリニックは、駅前や繁華街に構えるのが一般的でしたが、住宅街にあってもいい、駅から離れていてもいい、と逆に考えました。

最初の10年ほどは、ほとんど広告も出していません。

規模を拡大するより、この場所で深く根を下ろすことに価値を感じてきました。

―「街に根を下ろす」という言葉が印象に残ります。

古山:もともと、地域に密着した美容医療に取り組みたいと考えていました。

私も家族も、この街で生活しています。

住んでいる街にクリニックを構える以上、より一層の責任の重さを感じています。

街に美容医療を溶け込ませて、自由が丘という街の一員になれるかどうか。

それが開院当初からのテーマでした。

自由が丘の街の一員として

診療の外でも、地域との関係を大切にしている
診療の外でも、地域との関係を大切にしている

―診療以外でも、街との関わりはあるのでしょうか。

古山:地域のスポーツ少年少女を支えるボランティアの会に関わったり、街のお祭りに加わったりしています。

目黒区の中学生の職業体験を受け入れることもあります。

美容クリニックとしては珍しいかもしれませんが、街の一員として自然なことだと考えています。

自由が丘という街は懐が深く、街の方々とも良い関係を築かせていただいてきました。

―長く同じ場所で続けてきて、軸は変わっていませんか。

古山:変わっていません。

最初はこの建物の2階だけのスタートでした。

それが少しずつ広がって、地下1階から5階までの規模になりました。

背伸びをして一気に大きくしたのではなく、目の前のことをひとつずつ積み重ねてきた結果です。

開院時に掲げた体の外側も内側も、その方全体を診ていきたいという思いは、開院から一貫しています。

―どのような世代の患者さんが多いのでしょうか。

古山:幅広い世代の方がいらっしゃいますが、年齢を重ねた方に向けた治療が多いと思います。

親子で来てくださる方や、三世代にわたって通ってくださる方もいます。

長くお付き合いするなかで、その方の変化に寄り添っていける。

地域に根ざしてきたからこその関係だと感じています。

「美の総合クリニック」——一人で抱えず、専門医がチームで

広々とした院内には、色と光をテーマに上質で遊び心のある空間が広がる
広々とした院内には、色と光をテーマに上質で遊び心のある空間が広がる

―形成外科を基盤に、複数の領域の専門医がひとつの建物に集まり連携する「美の総合クリニック」を掲げています。専門医が集まる体制には、どのような意図があるのでしょうか。

古山それぞれが自身の専門分野に集中することで、知識と技術を深め合える体制を整えています。

これだけの医師に集まってもらうのは簡単なことではありませんが、人と人とのつながりを、時間をかけて積み重ねてきた結果だと考えています。

―チームで取り組むことを大切にされていますが、もともとそうした姿勢をお持ちだったのでしょうか。

古山:子どもの頃から、一人で黙々と何かを作るより、みんなで草野球をするようなタイプでした。

一人で抱え込むのではなく、信頼できる仲間と力を合わせるほうが、自分に合っていると思います。

また、人を綺麗にすることが好きで、診療をしていて楽しいと感じます。

あまり休まずに続けてこられたのも、好きなことだからだと思います。

―たとえば、どのような医師が集まっているのでしょうか。

古山:中北信昭総院長は、二十数年にわたって、チーム全体を束ねてくれています。

兵頭徹也副院長は形成外科と美容外科の両面に通じ、分院の「自由が丘クリニックソフィア」の院長を務めた経験もあります。

古山恵理形成外科部長は、女性医師ならではの視点を生かして診療にあたっています。

まぶたや眼瞼下垂を担当する大慈弥裕之医師は、グループのNPO法人「自由が丘アカデミー」の代表理事として、医師の教育にも力を注いでいます。

その他、当クリニックには日本美容外科学会「JSAPS」所属の専門医が多数在籍しています。

さらに、帝京大学の小室裕造主任教授、東海大学の河野太郎主任教授、国際医療福祉大学三田病院の大原博敏教授が外来に入っています(※4)。

2021年には、北里研究所病院と提携し、北里研究所病院内に「KJC北里美容医学センター」も開設しました。

※4:各医師のプロフィールは公式サイトで確認できる。

一つの窓口で、複数の視点を——専門が交わるから届く価値

地下一階のセミナールーム。自由が丘アカデミーのセミナーや講義をおこなう
地下一階のセミナールーム。自由が丘アカデミーのセミナーや講義をおこなう

―複数領域の人材がそろう「総合クリニック」だからこそ提供できる価値は、どのような点にあるとお考えですか。

古山:ひとつの悩みが、ひとつの診療科だけで完結するとは限りません。

肌の悩みと体の内側の状態がつながっていることもありますし、外科的な治療と日々のケアを組み合わせたほうがよい場合もあります。

当クリニックはさまざまな専門の医師が同じ場所にいることで、その方にとって何が必要かを、立場の違う目で一緒に考えられます。

患者さんへのご提案が、複数の専門の視点から考えられること。

それが、総合クリニックという形を選んだ大きな理由です。

―患者さんにとっては、どのような体験になるのでしょうか。

古山:ひとつの窓口で、複数の専門の視点に相談でき、別の科の視点が必要になっても、院内で連携して引き継げます。

私たちが目指しているのは、街のかかりつけ医のように、長く付き合っていける関係です。

一度きりの施術で終わるのではなく、その方の変化に合わせて、何年も先まで一緒に考えていきたいと思っています。

―教育機関である自由が丘アカデミーが同じグループにあることには、どんな意味があるのでしょうか。

古山:医師にとって、学び続けられる環境があるかどうかは大きな意味を持ちます。

教育の場が同じグループの中にあることで、知識や技術を持ち寄り検討し合う文化が、日々の診療にも影響を与えていくと考えています。

患者さんからは見えにくい部分かもしれませんが、医師が学び続けている環境は、信頼して相談していただける理由のひとつになると考えています。

「ただ埋める」のではなく、顔全体から考える——注入治療の思想

注入ルーム。部屋ごとにテーマを変え、五感を刺激し快適に過ごせることを意識している
注入ルーム。部屋ごとにテーマを変え、五感を刺激し快適に過ごせることを意識している

―理事長ご自身は、ヒアルロン酸やボトックスなどの注入治療に国内の導入初期から長く向き合ってこられたと伺いました。施術の際に特に意識されていることを教えてください。

古山:注入治療は、顔全体のバランスから設計することが重要です。

どこにどれだけ入れるかを、全体の設計から考える必要があります。

気になる一点だけでなく、顔全体のバランスを考慮して設計することで、自然な印象を目指しています。

―バランスを見極めるために、土台となる考え方はありますか。

古山:解剖学にもとづく理解が欠かせません。

表面だけを見るのではなく、皮膚の下の構造や、加齢にともなう変化のしかたをふまえて設計します。

その判断の積み重ねが、仕上がりの印象を左右すると考えています。

そして、無理な提案はしません。

その方にとって本当に必要な選択肢を、丁寧にお伝えすることが診療の基本だと考えています。

―海外の知見も取り入れていると伺いました。

古山:国際的な視点を取り入れることも、技術の向上に欠かせないと考えています。

海外の医師にも顧問として加わってもらい、国際的なフォーラムなどを通じて知見を交換しながら、日々の診療に役立てていきたいと考えています。

―新しい治療や機器も次々と登場します。どのように向き合っていますか。

古山:新しいものには関心を持ちますが、登場したものをすぐに取り入れるわけではありません。

海外の知見も参考にしながら、本当にその方のためになるかどうかを見極めて、必要なものを選んでいきます。

流行に振り回されるのではなく、長く使える確かなものを大切にしたいと考えています。

「足を運びにくい分野」を変えたい——古山理事長の歩み

2階待合室。パーテーションを立て、点滴もおこなう
2階待合室。パーテーションを立て、点滴もおこなう

―理事長のキャリアは、形成外科が出発点だったとのことですが、美容の道に進んだきっかけは何だったのでしょうか。

古山:恩師である塩谷信幸先生(※5)のもとで形成外科を学んでいた頃、塩谷先生から「一度、海外を見てきなさい」と言われ、いくつかの国の医療機関を見て回りました。

アメリカのある大学病院の美容外科を訪ねたときのことですが、年配のご夫婦が手をつないで来院し、ご主人が「妻のシワを治療してほしい。これは私から妻への誕生日プレゼントなんだ」と話してくれました。

アメリカでは、美容医療を受けることが家族の幸せな出来事として前向きに受けとめられていると知り、美容医療に対する考え方が変わるきっかけになりました。

その光景が深く印象に残っています。

―その経験が、自由が丘クリニックにつながっているのですね。

古山:当時の日本では、美容医療に対して足を運びにくい印象を持つ人も少なくありませんでした(※6)(※7)。

だからこそ、やり方次第で、この分野はもっと良いものにできると考えました。

日本でも、患者さんが前向きな気持ちで通える美容医療をつくれるはずだという思いが、私の美容医療の出発点です。

帰国後、地域に根ざした美容医療を目指して、自由が丘での約30年が始まりました。

※5:塩谷信幸(しおや のぶゆき)医師は、北里大学名誉教授。日本における形成外科の発展に長く貢献し、日本形成外科学会・日本美容外科学会の名誉会員を務めた。古山理事長や大慈弥医師の恩師にあたる。
※6:美容医療に対する抵抗感や心理的なハードルは近年低下し、需要が高まってきているとされる(厚生労働省「美容医療に関する現状について」2021年)。 
※7:かつて「整形」というネガティブな印象を伴っていた美容医療の受け止め方が、雑誌特集やSNSの広がりなどを通じて変化してきたことも指摘されている(WWD JAPAN「美容医療はあり?なし?アンケートから見えた美への意識の変化」2019年)。

男性専用フロア「MEN’S SUITE」を開設

第2ラウンジにて。飾られている絵は古山理事長の筆によるもの
第2ラウンジにて。飾られている絵は古山理事長の筆によるもの

―2026年秋に、5階に男性専用フロア「MEN’S SUITE」を開設予定です。(2026年5月インタビュー時点)男性向けのフロアを設けた背景には、どのような思いがあるのでしょうか。

古山美容医療は、もう女性だけのものではありません

男性も、きれいでありたい、身だしなみを整えたいという思いを持っています。

そうした需要は増えてきています(※8)。

―フロアを分けたのには、理由があるのでしょうか。

古山:全身をワンフロアで対応できるようにという理由に加え、男性が来院しやすいようにという目的もあります。

動線にも配慮し、人目を気にせず相談できる環境を整えることで、これまで一歩を踏み出しにくかった人にも入り口を広げたいと考えています。

身だしなみへの意識は世代を問わず広がっていて、仕事に忙しいミドル世代や経営層なども視野に入れています。

誰かに勧められて、あるいは仕事の合間に立ち寄る。

そうした入り口から美容医療に触れる男性も増えてきました。

男性が美容医療に触れることの心理的なハードルを、少しずつ下げていきたいと考えています。

―男性の美容医療に、どのような可能性を感じていますか。

古山日本の男性をもっとかっこよくしたいという思いがあります。

肌や見た目だけでなく、装いや印象も含めて、その方の持ち味に寄り添える余地は大きいと感じています。

これから力を入れていきたい分野のひとつです。

※8:男性の美容医療利用率は5年連続で上昇し、20代男性の1年以内の利用率は22.8%と、同年代の女性を上回った。男性の美容医療の利用は近年広がっている。(ホットペッパービューティーアカデミー「美容医療編/美容センサス2025年下期 男女の美容医療に関する意識調査」)

診察室から生まれた、スキンケアとサプリメント

プロダクトは受付横にも並べられている
プロダクトは受付横にも並べられている

―オリジナルのスキンケア製品やサプリメントも扱っています。どのように生まれたものなのでしょうか。

古山:もともとは、皮膚科の診察室で、肌に悩みを抱える患者さんに治療の補助としてお渡ししていた名もない化粧品でした。

それを原型として、「JC PROGRAM」というシリーズを中心に、化粧品やサプリメントを自社で展開しています。

―製品づくりで大切にしている考え方はありますか。

古山:クリニックでの施術と日々のケアは地続きだと考えています。

診療室の中だけではなく、施術の前後をどう過ごすかまで含めて、家庭でのスキンケアもフォローすることが目的です。

皮膚科の現場で患者さんと向き合うなかで見えてきた課題を出発点に、開発してきた製品です。

「元気で長生き」を見据えて——JC Longevity Tokyoという構想

手術室は計3室。大掛かりな外科手術も可能な器具や設備を備えている
手術室は計3室。大掛かりな外科手術も可能な器具や設備を備えている

―これからのテーマとして、どのようなことを描いていますか。

古山:ただ長生きするのではなく、元気で長生きしたい

きれいで、元気で、長く生きる。

それを叶えたいという思いがあります。

―具体的には、どのような形で進めているのでしょうか。

古山:美容医療を担う当クリニックと、再生医療を手がける東京リライフクリニック(東京・銀座)。

この二つを束ねて「JC Longevity Tokyo」(ロンジェビティ=健康長寿)という枠組みを描き、健康長寿への取り組みを進めています(※9)。

戦略的パートナーシップを構築する東京リライフクリニックは、細胞を扱うための施設(CPC=細胞培養加工施設)を院内に備える再生医療のクリニックで、美容を担う自由が丘クリニックとは異なる役割を受け持ちます。

見据えているのは、現役で活躍し続けたいと考えるミドル〜シニア世代や、経営に携わる人たちです。

これは、これから10年かけて取り組んでいくテーマだと考えています。

医学的な効果については、これからの研究の積み重ねが前提になります。

―自由が丘で美容医療、銀座で再生医療という組み合わせには、意外性もあります。

古山:ふつうなら、銀座の中心で美容を手がけて、家賃の高い場所を避けて再生医療の拠点を構えるのかもしれません。

私たちはその逆で、銀座の中心に細胞を扱う拠点を置き、駅から離れた自由が丘で美容医療に取り組んでいます。

私はこれまでも、あえて手間のかかる道を選んできました。

人生100年といわれる時代に、ただ長く生きるのではなく、最後まで自分らしく元気に過ごしたい。

私もそうありたいですし、患者さんもそうあれるように支えたいという思いが根底にあります。

※9:PR TIMES「自由が丘クリニック30周年記念パーティー開催レポート― “美しく生きる”を叶える医療へ ― 未来の美容医療を象徴する「Longevity Tokyo」を発表

美容クリニック選びに迷う人へ

「美しさは、自分の中で育てていくもの」──本質を追い求め続ける
「美しさは、自分の中で育てていくもの」──本質を追い求め続ける

画像挿入 「美しさは、自分の中で育てていくもの」──本質を追い求め続ける

―クリニック選びで迷っている読者に、アドバイスをいただけますか。

古山:いくつかありますが、医師の専門性を確かめること、複数の医療機関に相談してみること、その場で即決せずに考える時間を持つこと、使われる薬剤や材料について説明を受け、最終的に自分が納得すること。

こうした点を意識していただくとよいと思います。

行政機関も同じように呼びかけています(※10)(※11)ので、自分に合った医療と出会うための手がかりになるはずです。

当クリニックの医師も、研究や学術活動を通じてこの分野に取り組んできました。

当クリニックの眼瞼下垂外来主任で、自由が丘アカデミー代表理事でもある大慈弥医師は、美容医療の合併症の調査や診療指針づくりを研究代表者として主導し(※12)、毛髪外来主任の武田医師は、毛髪治療の専門分野で研究・学術活動にも取り組んでいます(※13)。

―情報や選択肢が増えるなかで、これから美容医療を検討している方へ、メッセージをお願いします。

古山:美しさは、誰かと比べるものではなく、自分のなかで育てていくものだと考えています。

その方が持つ個性や良さを大切にしながら、医学の視点からお手伝いをすること。

美容医療は、不安や迷いを抱えて来られる方が多い分野です。

その気持ちに寄り添いながら、一緒に答えを探していける場所でありたい。

そういう診療を、これからも続けていきたいと思います。

―長く美容医療に向き合ってきて、たどり着いた考えはありますか。

古山:本質に近づくほど、物事は簡単な言葉で語れるようになると思っています。

人にとって美しさとは何か、若さとは何かを、長い時間をかけて考えてきました。

流行を追いかけるのではなく、その方が本来持っている個性に寄り添う。

その点は、これからも変えずに大切にしたいと思っています。

※10:消費者庁「美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について
※11:厚生労働省「確認してください!美容医療を受ける前にもう一度」。 
※12: 厚生労働科学研究「美容医療における合併症の実態調査と診療指針の作成」(2019年度)
※13: 厚生労働省「美容医療の適切な実施に関する検討会」(2024年)。

インタビューを終えて

古山理事長は、エネルギーとバイタリティーにあふれた人だ。

美容医療を語る言葉には熱があり、その熱量が、専門医が集まる「美の総合クリニック」というチームを動かしてきた。

信頼できる仲間と力を合わせて思いを形にしていく姿勢は、診療にも経営にも一貫している。

古山理事長は、地域に根ざすという選択を一貫して大切にしてきた。

自由が丘という街を愛し、その一員であろうとしてきた。

年月をかけて街に根を下ろしてきた歩みそのものが、このクリニックの個性になっている。

その視線は、これからの美容医療にも向いている。

美容医療と再生医療を束ねて「元気で長生き」を支える「JC Longevity Tokyo」という構想、開設する「MEN’S SUITE」での「日本の男性をもっとかっこよくしたい」という思い。

古山理事長の描くビジョンは、目の前の一人を整えることから、人生を通じて美しく生きることへと広がっている。

自由が丘の高台で約30年。

古山理事長と専門医のチームは、これからも一人ひとりの「美しさのその先」に寄り添っていく。

自由が丘クリニックについて

自由が丘クリニックについて
項目 詳細
クリニック名 医療法人社団 喜美会 自由が丘クリニック
理事長 古山 登隆(ふるやま のぶたか)
クリニック紹介 1995年開院。形成外科を基盤に、美容外科・皮膚科・美容皮膚科・注入治療・再生医療などの専門医が連携する「美の総合クリニック」として、地域に根ざした美容医療を続けている。
所在地 〒152-0023
東京都目黒区八雲3-12-10 パークヴィラ B1F〜5F
アクセス 東急線 自由が丘駅・都立大学駅より徒歩約10分/東急バス「八雲三丁目」下車すぐ/駐車場あり
電話番号 0800-808-820003-5701-2500
診療時間 10:00〜18:00(年中無休)
※電話受付 9:30〜19:00
Webサイト https://jiyugaokaclinic.com/
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ご予約 予約制(Web予約・LINE予約・電話予約に対応)
インタビューした人
富井友樹
ライター
富井友樹
クリニックや医療機関を中心に、取材・執筆を多数担当。国指定難病の当事者としての経験を背景に、さまざまな困難や生きづらさを抱える人に寄り添う視点を信条としている。
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