「救命救急で、まるで掌ですくった砂が指の隙間からさらさらとこぼれ落ちていくように命が失われていく光景を何度も見てきました。懸命に食い止めようとしても、発症した後ではどうにもならない瞬間がある。だからこそ、病気になる前の『未病』の段階でリスクを拾い上げ、未然に防ぐ。そこに私の医師としての残りの人生を懸けています」
東京国際クリニックの院長、高橋通先生は、穏やかな口調の中に、二次・三次救急という過酷な現場を生き抜いてきた医師特有の、命に対する執念を滲ませる。
日本のビジネスの中枢・丸の内。
東京駅直結(地下通路利用)という、日本全国を飛び回る多忙なリーダーたちに適した立地に構える同クリニックには、全国から多くの経営者やエグゼクティブが足を運ぶ。
日々、数兆円規模の意思決定を行う彼らにとって、自身の健康状態はもはや個人の問題ではなく、組織の命運を左右する経営資源そのものだ。
しかし、多忙ゆえに健康管理が後回しになり、従来の人間ドックの結果に一喜一憂するだけで終わっているリーダーも少なくない。
東京国際クリニックは、エグゼクティブ向け健康管理支援サービス「SBIメディック」の提携医療機関として、多くの経営者やビジネスリーダーの人間ドックと健康管理を担っている。
人間ドックによる疾病リスクの早期発見だけでなく、必要に応じて専門医療機関とも連携しながら、継続的な健康管理を支援している。
救急医療の原点から、専門的な検査のメカニズム、事業承継を支える医療のあり方、そしてビジネスリーダーが持つべき独自の健康哲学まで。
高橋院長の歩みと共に、その深層に迫った。

砂がこぼれ落ちる感覚。写真館の息子が救急現場を経て予防医療へ至るまで

―まずは、高橋先生が医師を志されたきっかけや、予防医療に注力されるようになった背景をお聞かせください。ご実家は写真館を営まれていると伺っております。
高橋:はい。私の祖父が下町で写真館を立ち上げ、その後、父が跡を継ぎました。
私が医師を志した決定的な出来事は、中高生時代に所属していたバスケットボール部の顧問の先生が、あるご病気で倒れられたことでした。
その際、「自分は病気の改善をサポートする側、人を悲しませない方向に導ける職業に就きたい」と強く感じたことが、医学の道を歩む原点となっています。

―そこから内科、特に循環器内科をご専門に選ばれたのには、どのような理由があったのでしょうか。
高橋:循環器内科を選んだ理由は、「一刻を争う命に直結する疾患」に真っ向から立ち向かえる分野だったからです。
私が若手医師だった時代は、いまのようにがんの患者様に対してご本人に直接病名を告知することが一般的ではない時代でした。
病棟のエレベーターに乗って患者様の病室へ向かう際、「今日は検査があるけれど、ご本人はご自身の病名を知らない。真実を伏せてお話ししなければならない」という重圧を抱えながら、エレベーターの扉が開くのを待つ日々でした。
病室のドアをノックして元気に「おはようございます」と明るく振る舞い、ご家族の意向もあって病状を悟られないようにする状況は、医師として非常に心苦しいものがありました。
そうした葛藤を抱える中で、「ご本人に正直に全てを話し、一刻を争う事態に全力で立ち向かえる科はどこか」と考えた結果、心臓や血管系を扱う循環器内科に強く惹かれたのです。
すでに医学生時代に実習で現場を見た際、「絶対にここだ」と確信していた科でした。
当時はポケベルの時代でしたが、レストランで食事を注文した直後に呼び出しが鳴り、食事に手をつけることなくすぐさま病院へ駆けつけるような毎日を過ごしていました。
しかし、それが命を救うことに直結していると信じていたため、全く苦にはなりませんでした。
―まさに医療の第一線で命と向き合ってこられたのですね。そこから予防医療へとシフトされた経緯を教えてください。
高橋:救急医療の現場では、急性心筋梗塞や大動脈瘤破裂で運ばれてきた段階ですでに深刻な状態になっているケースを数え切れないほど目の当たりにしました。
懸命に救命処置を行っても、まるで両手から砂がこぼれ落ちていくように命が失われていく感覚を味わうことがありました。
いくら掌の隙間を埋めようとしても、どうにもならない瞬間があるのです。
「このような悲しい結末を迎える患者様やご家族を、これ以上増やしたくない」。
その強い思いが、私を予防医学へと向かわせました。
病気が発症して救急車で運ばれる以前に、いかに裾野を広げてリスクを拾い上げ、未然に防ぐか。
それが私の使命だと確信し、2015年の春に当クリニックの院長に就任しました。
「発症してからでは手遅れになる。だから上流で食い止める」という、命を救うための合理的な戦い方を選びました。
人間ドックから継続的な健康管理へ。多忙なリーダーを支える診療体制

―東京国際クリニックには、全国の経営者やエグゼクティブ層が数多く来院されます。クリニックの全体的な位置づけや、独自のシステムについて教えていただけますか。
高橋:当院は、会員制の健康管理支援サービス「SBIメディック」の提携医療機関として、会員様の人間ドックを中心とした健康管理を担うことからスタートしました。
会員様ご本人に加え、ご家族の人間ドックや健康管理にも対応しています。
現代の多忙なエグゼクティブの方々は、会社の経営や組織の成長には常に目を向けていますが、ご自身の体に対する意識がどうしても後回しになりがちです。
しかし、経営トップの「健康」という資本を適切に維持できなければ、会社の経営そのものに深刻な影響を及ぼします。
また、健康管理は一度の受診で終わるものではなく、ご自身やご家族の状態を継続的に把握していくことが重要です。
そこで当院では、人間ドックを通じて全身を網羅的かつ多角的に評価し、疾患リスクの早期発見につなげています。
受診後も、検査結果や健康状態に応じて院内の専門医や提携医療機関と連携し、継続的な健康管理を支援しています。

―人間ドック後の継続的な健康管理や、専門医との連携はどのように行っているのでしょうか。
高橋:当院では、人間ドックで見つかった課題をその場限りにせず、検査後の継続的な健康管理とフォローを重視しています。
そのため、常勤・非常勤を含む複数名の医師が在籍し、脳神経外科、消化器科、循環器科、婦人科、乳腺外科、呼吸器科、泌尿器科、整形外科、睡眠時無呼吸外来、糖尿病代謝科など、幅広い領域をカバーしています。
私や副院長をはじめ、各領域の専門医が検査結果を共有し、受診者の全身状態を多角的に支えています。
院内での対応に加え、必要に応じて提携する専門医療機関とも連携し、適切な診療につなげる体制を整えています。
―多忙なエグゼクティブが無理なく受診できるよう、利便性や快適性の面ではどのような工夫をされていますか。
高橋:どんなに優れた検査機器を揃えていても、受診者が快適に受診できなければ意味がありません。
当院では、人間ドック・外来ともに完全予約制を採用しており、待ち時間を可能な限り短縮しています。
また、MRIやCT、内視鏡検査などを院内で実施できるため、複数の医療機関を移動することなく、必要な検査を一か所で受けていただけます。
さらに、SBIメディックの会員様には、専用の受診環境をご用意しています。
大腸内視鏡検査の前処置も個室で行うことができ、プライバシーに配慮しながら、検査までの時間を落ち着いてお過ごしいただけます。
また、クレジットカードを事前登録いただくことで、当日は会計を待つことなくお帰りいただける後払い制度も導入しています。
受診前後の手続きも含め、多忙なエグゼクティブの方々の時間的負担をできる限り減らせるよう努めています。
こうした仕組みによって、受診に伴う時間的・心理的な負担をできるだけ小さくしています。
また、検査結果に応じて、より精密な検査や専門的な治療が必要と判断された場合には、適切な医療機関への紹介・連携を行っています。
さらに、SBIメディック会員様には、受診先の調整や医療機関との連携まで含めたサポート体制を整えています。
多忙なエグゼクティブの方々が、ご自身で医療機関を探したり受診の手配を行ったりする負担を減らし、必要な医療へスムーズにつながることを大切にしています。
受診時の快適性だけでなく、人間ドック後の医療連携や健康管理まで見据えたサポートも当院の特徴の一つです。
法定健診の限界。循環器専門医がこだわる「心臓ドック」の真髄

―高橋院長ご自身が循環器内科のご専門ということで、人間ドックのメニューにもその強みが反映されているとお聞きしました。
高橋:私が院長に就任して以来、人間ドックのコースに「心臓に特化した検査」を組み込んでいる点が当院の特徴です。
経営者の方を含め、働き盛りの方が突然死のリスクを抱えることは避けなければなりません。
一般的な健康診断で行われる心電図検査や、超音波検査、血管年齢の測定だけでは、心臓の血管(冠動脈)の正確な状態を把握することは困難です。
実は、安静時の心電図というのは、実際に狭心症や心筋梗塞の発作を起こしていない時には、波形に明らかな変化が現れにくいのです。
実際、「心電図検査だけでは要精密検査に繋がりにくく、法定項目から外すべきではないか」という議論すら起きているほどです。

―では、リスクを未然に防ぐためにはどのような検査が必要なのでしょうか。
高橋:当院では、CTを用いて心臓の血管の石灰化スコア(カルシウムがどれだけ沈着しているか)をチェックする検査を実施しています(※1)。
これにより、発作が起きる前の段階で動脈硬化の進行度合いを数値化して把握することが可能になります。
以前、胸の痛みなどの自覚症状が全くない経営者の方の人間ドックで、CTにて心臓の血管の石灰化が非常に強く見られたことがあり、心臓造影CT検査を追加したところ、冠動脈が詰まりかけている状態であることが判明し、すぐさま専門の医療機関へ繋いだことがありました。
もしあの時、詳細な検査を実施していなければ、深刻な事態に直結していたかもしれません。
※1:心臓CT、心臓MRI検査は症状がない場合には自由診療です。造影剤を使用する場合、副作用としてアレルギー反応等の可能性があります。詳細はクリニックへご確認ください。
全身を網羅的に評価する人間ドック。必要に応じて大腸CT、MRCP、AI画像診断へ

―心臓だけでなく、全身の疾患リスクを早期に捉えるため、人間ドックではどのような考え方で検査項目を組み立てているのでしょうか。
高橋: 当院では、人間ドックそのものを予防医療の基盤と位置づけ、全身を網羅的かつ多角的に評価することを重視しています。
大腸検査も標準項目として実施し、その上で受診者のご希望や状態に応じ、各臓器をより詳しく調べる追加検査をご提案しています。
例えば大腸については、便潜血検査が非常に有用なスクリーニングである一方、病変の位置やサイズによっては陰性になることがあります。
右側の下腹部(盲腸付近)に病変がある場合、その段階では便がまだ固くなっていないため、病変と便が擦れずに出血しないことがあります。
また、出血しても排泄までに時間がかかると血液が変性し、便潜血検査の結果が陰性になるケースも報告されています。
当院の人間ドックでは大腸内視鏡検査のための事前の下剤の服用などへの抵抗感がある方には、ご希望や状態に応じて「大腸CT検査(仮想内視鏡)」を追加検査としてご提案しています(※2)。
前日のお昼頃から少量のバリウムと下剤を服用していただくだけで、CT撮影によってまるで内視鏡で腸内を進んでいるかのような3D画像を得ることができます。
―各臓器をより詳しく調べる追加検査には、ほかにどのようなものがありますか。
高橋: 膵臓がんの早期発見を目的とした「MRCP(磁気共鳴胆管膵管撮影)」や、前立腺がんの有無を調べる「骨盤MRI」などをご提案しています(※2)。
膵臓がんは発見が難しく進行が早いため悲観されがちですが、早期発見が治療の選択肢を広げる可能性があると考えています。
超音波検査だけでは膵臓の全体像を捉えきれないことが多いため、MRIを用いたアプローチを重視しています。
また、2020年代に入り、先進的なAI(人工知能)を用いた画像診断補助システムも胸部CT等に導入しています(※2)。
人間の目では見落としがちな微細な陰影をAIがマーキングし、医師がダブルチェックを行うことで、診断の精度を高める取り組みを行っています。
さらに、検査で得た情報を一つの臓器だけで終わらせず、別の疾患リスクにつなげて評価することも重視しています。
例えば、内視鏡検査で鎮静をかけた際、呼吸状態が悪化する患者様がいらっしゃいます。
当院ではこれを「睡眠時無呼吸症候群のリスク」と捉え、チーム内で情報を共有します。
その後、睡眠時無呼吸外来へご案内し、入院不要の簡易検査を実施するなど、一つの検査から派生するリスクを逃さず拾い上げる体制を敷いています。
※2:大腸CTスキャン、MRCP、各種AI画像診断補助等の検査は自由診療です。リスク・副作用等についてはクリニックへお問い合わせください。
心理的な「受診の壁」を取り払う。会員様に向き合う約1時間の結果説明

―SBIメディック会員様の人間ドックでは、すべての検査結果が揃った後、高橋院長ご自身が検査結果の説明だけでなく、今後の健康管理についても約30分から1時間かけてお話しされると伺いました。
高橋: 私が会員様の人間ドックの結果説明を担当する場合、循環器だけでなく、頭の先から足の先、消化器から前立腺に至るまで、全ての検査結果について横断的に丁寧に説明を行っています。
通常、医師が自分の専門外の領域について深く言及することは、非常に勇気がいることです。
しかし、私は各分野のガイドラインを徹底的に読み込み、他科の専門医が見ても納得できるロジカルな基準をもとに、患者様の全身状態を俯瞰してお伝えしています。
その知見をまとめたものが、宮本亜門さんに帯を書いていただいた拙著『40歳からの正しい予防医学』や、腸内細菌に関する漫画の解説本です。
以前、医療系のテレビ番組に解説医として出演していた際、番組の企画で受診された演出家の方のデータに目を通す機会がありました。
専門外ではありましたが、さまざまな数値の傾向から直感的に「前立腺が少し怪しい」と感じ、予定にはなかった骨盤MRIの追加を強く提案しました。
結果的にそれががんの早期発見に繋がり、すぐさま専門医での手術へと移行できた経験があります。
別の患者様の乳がんの早期発見に関与したこともありました。
こうした経験からも、全身のデータを統合し、じっくりと患者様に向き合うスタイルが確立されました。

―それほど丁寧に説明していただければ、患者様も信頼感を持って自身の健康に向き合えそうですね。
高橋: そう感じていただけるように努めています。
実は人間ドックにおいて厄介なのは、病気そのものよりも「患者様自身の恐怖心」なのです。
実際に、「病気が見つかるのが怖くて、人間ドックは受けたくない」という方は少なくありません。
「家族が怖がって受診したがらないので、どう説得すればいいか」とご相談を受けることも多々あるのです。
そうした「感情のコントロール」をサポートするのも私たちの重要な役割です。
無理に検査を押し付けたり、不安を煽ったりするような話し方はいたしません。
結果の画像をお見せしながら、「ここがこうなっているから、次はこういうアプローチをすればより良い状態に持っていけますよ」と、次の一歩を踏み出しやすい道筋を論理的にご提示します。
そうすることで、病気発見への恐怖心は「前向きな課題解決」へと変化していくのです。
パフォーマンスを向上させる「5つの健康哲学」と男性更年期

―日々過酷な環境で戦い続ける経営者やビジネスパーソンに対し、どのようなアプローチで健康管理を提案されているのでしょうか。
高橋: 私は経営者の方々に、「長生きのために頑張りましょう」とは言いません。
「長生きするため」という理由だけでは動きません。
そうではなく、健康を「ビジネスパフォーマンスを高め、人生の質を向上させるための投資」として定義し直すようにお伝えしています。
私はそうした多忙なリーダーたちに向けて、主に以下の「5つの健康哲学」をご提案しています。
一つ目は、足し算ではなく「置き換え(すり替え)」で提案することです。
多忙な方々に「毎日30分の運動時間を新しく作ってください」と言うのは現実的ではありません。
降りる駅を1駅手前にして歩く距離を増やす、会食のメニュー選びに「ベジファースト」の基準を設けるなど、日常のルーティンの中に健康習慣を自然に置き換えることを推奨しています。
二つ目は、健康を「ビジネスパフォーマンスの向上手段」として再定義することです。
「明日の重要な会議で決断力を高めるために良質な睡眠を取りましょう」「集中力を持続させるために血糖値スパイクを防ぎましょう」と、ビジネスに直結するロジカルな理由づけを行うことで行動変容を促します。
三つ目は、100点満点を求めず、マイナスを減らす「引き算の思想」です。
1日単位で完璧な食事や運動を求めるのではなく、「会食で食べすぎたなら、その後の2〜3日で帳尻を合わせる」という数日単位での柔軟な思考をご提案しています。
挫折を防ぎ、継続を重視します。
四つ目は、意思決定のコストを極限まで減らすことです。
リーダーの方々は日々のビジネスで膨大な「脳のパワー(意思決定コスト)」を消費しています。
そのため、「朝起きたら何も考えずにウェアに着替えて外に出る」といったオートマチックな習慣づけや、「迷ったら魚を選ぶ」といったシンプルなルールをご提供し、脳への負担を最小限にします。
五つ目は、価値観と美意識を尊重することです。
最近のビジネスリーダーは、エイジングケアや美容に対する意識が高い傾向にあります。
ゴルフでできたシミをケアしたい、いつまでも若々しくいたいといった美意識を尊重し、サプリメントの取り扱いや、洗練された空間での医療提供など、「やらされている感」を排除し、健康投資を楽しめる文化へと昇華させることを意識しています。
幹細胞を用いた治療(※3)なども、そうしたご要望から導入に至りました。

また、従来の検査で異常がないにもかかわらず、慢性的な疲労感や不眠、決断力の低下を感じている男性経営者の方には、男性更年期(男性ホルモン(テストステロン)の低下)のチェックなどもご提案しています(※4)。
会社にいながら気分が落ち込み、効率が低下している方の中には、うつ病と似た症状を示すケースがあります。
実際に、うつ病でかかっていた方の男性ホルモンを調べると低下しており、ホルモンバランスの適切な調整によって状態の変化を感じられた方もいらっしゃいます。
※3:幹細胞を用いた治療は自由診療です。リスク・副作用としてアレルギー反応等の可能性があります。詳細はクリニックへご確認ください。
※4:ホルモン検査および治療は自由診療です。リスク・副作用として、多血症や肝機能障害等の可能性があります。詳細はクリニックへご確認ください。
事業承継を支える医療。「自分の数値」に向き合うことの重要性

―最後に、読者に向けてメッセージをお願いいたします。
高橋: 以前、ある企業の社長様が「そろそろ息子に事業を承継したいが、息子の肥満など健康状態が少し心配だ」ということでそのご子息がドックを受診されました。
精密に検査した結果、動脈硬化のリスクは低く、生活習慣の改善で十分に対応できる状態であることがわかりました。
その結果を踏まえ、前向きにご判断いただき、ご子息に社長の座を譲られました。
このように、健康状態の確認が、スムーズな事業承継の裏側を支えるケースは決して少なくありません。
多くの経営者やエグゼクティブの方々とお話しする中で、私がお伝えしていることがあります。
「会社の数字には非常に厳しいのに、ご自身の健康数値には甘くなってはいませんか」
日々の売上や利益にはシビアに向き合っている一方で、ご自身の血圧や血糖値、体重の変化には目を向けられていない方も少なくありません。
2020年代に入り、当院を受診されるエグゼクティブの年齢層は年々若くなっており、30代、40代の若いリーダー層の方々がご自身の健康に強い関心を寄せられています。
ご自身の体は、何ものにも代えがたいかけがえのない資本です。
少しでも不安や気になることがあれば、ぜひ一度、当院の扉を叩いてみてください。
私たちが専門医としての知見とホスピタリティを持って、皆様の健康資本とビジネスパフォーマンスの向上を全力でサポートいたします。

東京駅直結という利便性を備えながら、喧騒を忘れさせる落ち着いた空間とホスピタリティを提供する東京国際クリニック。
高橋院長のお話からは、救急の現場で培われた「命に対する執念」と、多忙なビジネスパーソンの「健康資本」を守り抜こうとする情熱がひしひしと伝わってきた。
心臓疾患のリスクを早期に把握する検査に加え、大腸内視鏡を含む人間ドックで全身を網羅的に評価し、必要に応じて大腸CTやMRCP、AI画像診断を組み合わせる姿勢は、攻めの予防医療の具現化にほかならない。
さらに、SBIメディック会員様の人間ドックで、院長が約30分〜1時間をかけて結果を説明し、不安に寄り添う姿勢は、受診の心理的な壁を取り払ってくれる。
「会社の数字には厳しいが、自分の数字には甘い」という言葉にハッとしたビジネスパーソンにとって、同院は自身のパフォーマンスを向上し、人生の質を高めていくための一つの選択肢となるだろう。
高橋院長が語る「健康資本」という考え方は、東京国際クリニックでの人間ドックや診療だけで完結するものではない。
会員制健康管理支援サービスSBIメディックが目指す、病気を見つけるだけではなく、その先も健康と向き合い続けること。
その医療提供を担う東京国際クリニックの取り組みは、その思想を体現するものといえるだろう。

東京国際クリニックについて

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| クリニック名 | 東京国際クリニック |
| 院長 | 高橋 通 |
| クリニック紹介 | 会員制健康管理支援サービス「SBIメディック」の提携医療機関として、会員様の人間ドックを中心とした健康管理を担う。循環器科をはじめとする各領域の医師が連携して全身を多角的に評価し、必要に応じて専門医療機関とも連携しながら、継続的な健康管理を支援している。 |
| 所在地 |
〒100-6209 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内9F |
| アクセス | JR「東京駅」直結(地下通路利用) |
| 電話番号 | 03-5220-3377 |
| 診療時間 |
月〜土 9:00〜12:30、13:30〜17:00 ※休診日:土・日・祝日(第3土曜日は診療) |
| Webサイト | https://www.tic.or.jp/ |
| ご予約 | 完全予約制 |