内科 泌尿器科 インタビュー

「今の不安を解消し、未来を支える」泌尿器科・消化器科、2つの専門で地域を支え、健やかな暮らしを守る大宮エヴァグリーンクリニック

更新日:2026/07/05
伊勢呂 哲也

インタビュー

伊勢呂 哲也

「今の不安を解消し、未来を支える」泌尿器科・消化器科、2つの専門で地域を支え、健やかな暮らしを守る大宮エヴァグリーンクリニック

夜中にトイレで何度も目が覚める。頻尿に悩んでいる。

人には話しづらいこうした症状は、「恥ずかしいから」「大したことないから」と、病院へ行くのが遠のきがちだ。

埼玉県さいたま市・大宮駅から徒歩5分にある「大宮エヴァグリーンクリニック」は、泌尿器科と消化器科という2つの専門領域をひとつのクリニックで診られる体制を整え、内科や人間ドック、再生医療まで幅広く対応している。

理事長を務めるのは、日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医として研鑽を重ねてきた伊勢呂哲也医師だ。

2019年に先代から同院を承継し、その後、東京泌尿器科クリニック上野、池袋消化器内科・泌尿器科クリニック、新橋消化器内科・泌尿器科クリニックを展開してきた。

「今の不安を解消し、未来を支える医療を」という理念のもと、保険診療で体をニュートラルな状態に戻し、その先のありたい姿をサポートする。

地域のかかりつけ医として歩む伊勢呂医師に、クリニックに込める思いと、これからのビジョンについて伺った。

医療法人インテグレス 大宮エヴァグリーンクリニック
伊勢呂 哲也
伊勢呂 哲也
理事長・院長
名古屋大学医学部医学科卒業。JAあいち豊田厚生病院で初期研修を経て腎臓泌尿器外科に勤務後、複数の病院で泌尿器入院病棟・手術体制の立ち上げなどに携わる。2019年、大宮エヴァグリーンクリニックを承継し院長兼理事長に就任。2021年に東京泌尿器科クリニック上野、2022年に池袋消化器内科・泌尿器科クリニック、2023年に新橋消化器内科・泌尿器科クリニックを開設。日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医(※1)、日本医師会認定産業医、マンモグラフィ読影認定医。日本消化器内視鏡学会、日本消化器がん検診学会、日本人間ドック学会、日本泌尿器科学会所属。

※1:泌尿器科専門医

泌尿器と消化器、「ダブル専門」が支えるかかりつけ医のかたち

大宮エヴァグリーンクリニック 入口
大宮エヴァグリーンクリニック 入口

― はじめに、クリニックの概要と特徴を教えてください。

伊勢呂:当院では一般内科、消化器科、胃腸科、泌尿器科など幅広い診療を行っています。

特に泌尿器科と消化器科を専門としており、この2つの専門領域をひとつのクリニックで診られる体制を整えているのが特徴です。

泌尿器科と消化器科の専門医が在籍しており、超音波検査や上部消化管内視鏡(胃カメラ)を導入しているので、精密な検査が可能です。

加えて、薄毛・抜け毛やEDの治療、エクソソーム点滴といった再生医療にも対応しています。(※2)

― 泌尿器科と消化器科の2つを専門としていることは、患者様にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

伊勢呂:泌尿器と消化器の両方にお悩みを抱えている方は、意外と多くいらっしゃいます。

たとえば、逆流性食道炎でゲップや胸焼けといった症状があり、同時に頻尿にも悩んでいるといった方です。

そうした方が、2つのクリニックを受診せず、ひとつの場所で診療を完結できるのはメリットだと思います。

また、この2つの専門領域があったからこそ病気の早期診断に繋がったケースもあります。

以前、血尿を訴えて来院された方がいらっしゃいました。

通常、血尿というと膀胱や前立腺など泌尿器の臓器だけを診ることが多いのですが、当院では専門性を生かして習慣的にほかの部位も確認するようにしており、消化器も含めてお腹全体を検査したんです。

その結果、すい臓がんが見つかりました。

消化器しか専門としていなかったら尿の異常を診断するのは難しかったかもしれないですし、泌尿器だけだったら腹部の臓器まで踏み込んで診なかったかもしれない。

また、原因を特定できずにほかの病院へかかるように伝えた結果、発見が遅れるリスクもありました。

2つの領域を横断して診られたからこそ、迅速な対応ができたのです。

こうしたケースは、決して泌尿器、消化器に限った話ではありません。

たとえば、お腹が痛いという訴えで消化器を受診し、検査で異常が見つからなかったら「次は婦人科か泌尿器へ」と紹介されて、また別のクリニックを探すことになる――そういう経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当院では、そこをワンストップで診られるのが強みとなっています。

大宮エヴァグリーンクリニック受付
大宮エヴァグリーンクリニック受付

― ワンストップであることは、患者様のQOL(生活の質)にもよい影響がありそうですね。

伊勢呂:そうですね。通院というのは、思っている以上に負担の大きいものです。

ひとつの症状ごとに違うクリニックを受診すれば、そのたびに予約を取り、待ち時間が発生し、これまでの経緯を一から説明し直さなければなりません。

高齢の方やお忙しい方にとっては、それだけで足が遠のく理由になってしまいます。

一か所で複数の領域をまとめて診られれば、そうした負担の軽減に寄与することができ、患者様の生活の質の向上にもつながると考えています。

また、同じ医師が継続して診ることには、医療の質という面でも意味があります。

過去の検査結果や治療の経過、その方の体質や生活背景まで把握したうえで判断できるため、症状のつながりにも気づきやすくなります。

私たちが目指しているのは、体のさまざまな不調を一か所で受け止められる、いわば「相談の入り口」のような場所です。

実際、患者様のお悩みはひとつの臓器だけにとどまらないことが多いものです。

頻尿で来られた方が「最近、胃の調子も悪い」「健診で肝臓が引っかかった」「疲れが抜けない」と、別の不調を打ち明けてくださることもあります。

そうしたときに、別のクリニックを改めて探していただくのではなく、ここで診ることができる間口の広さこそ、地域のかかりつけ医として大切にしている部分です。

※2:これら自由診療は保険適用外となり、費用やリスクについての詳細は当院公式サイトに開示しております

他人事ではない悩み。もっと気軽に泌尿器科へ

胃カメラの検査室
胃カメラの検査室

― 大宮で診療を続けるなかで、泌尿器科の需要の高さを感じられたとうかがいました。

伊勢呂:大宮で診療を始めてみると、都内や神奈川からも多くの方が来てくださることに気づいたんです。

泌尿器科を専門に扱う施設は、大きな病院にはありますが、クリニックのレベルで身近に通えるところが意外と少ないのではないか、と感じました。

だからこそ、身構えずに足を運べる場所として、泌尿器科をもっと身近な存在にしたいと考えています。

泌尿器科への「行きにくい」「恥ずかしい」といったイメージも変えていきたいですね。

― 「行きにくい」というイメージを持たれがちな泌尿器科にかかる大切さを改めて教えてください。

伊勢呂:実は、泌尿器の症状で悩んでいる方は多くいらっしゃるのです。

予備軍を含めると、40歳以上の約4,500万人が夜間頻尿を患っているという調査結果があります。(※3)

夜中に一度でもトイレに起きると睡眠の質は下がり、それが毎晩続けば、日中の集中力や気分にも影響が出てきますし、大きな悩みの種にもなり得ます。

「年だから仕方ない」「この程度で受診するのは大げさだ」と我慢されている方もいらっしゃると思いますが、その背景に別の原因が隠れていることもあるのです。

ですから、症状が軽いうちに、気軽に相談していただきたいと思っています。

また、身近な症状であるにもかかわらず、なかなか泌尿器科を受診しにくいことが大きな課題だと感じているので、泌尿器系のお悩みをもっと円滑に相談していただけるようにしたいと考えています。

泌尿器科はデリケートな悩みだからこそ、専門の医師にきちんと相談できる場所が身近にある意味は大きいと思っています。

― 頻尿は高齢の方に多いイメージですが、若い世代でも起こるのでしょうか。

伊勢呂:割合としては高齢の方が多いものの、若い世代でも起こることがあります。
年齢を問わず、誰にとっても人ごとではないと考えていただきたいです。

※3:ニューズウィーク日本版「『夜中におしっこのため目が覚める』と死亡リスクが2倍に…… 専門医が指摘する寿命とトイレの意外な関係」より引用

「早く見つかれば、傷も小さく済む」早期発見にかける思い

頭皮の再生医療に用いる機器
頭皮の再生医療に用いる機器

― 貴クリニックでは再生医療にも力を入れていらっしゃいますね。

伊勢呂:はい。たとえば頭皮の治療においては、選択肢の一つとしてご自身の組織や細胞の力を生かす再生医療のアプローチを提供しており、お薬以外の方法を検討されている方からもご相談をいただいています。

私が再生医療に取り組むのは、保険診療で“普通の状態”に戻したその先に、もう一歩踏み込んだお手伝いができると考えているからです。

病気を治すための医療と、より元気に、前向きに過ごしていくための医療。

その両方があってこそ、患者様の暮らしを長く支えられると思っています。

もちろん、それぞれの治療が持つ特性やリスクをきちんとお伝えし、ご本人が納得して選んでいただくことを何より大切にしています。

― ほかにも、人間ドックにも力を入れられていますね。早期発見の重要性について、どのように考えていますか。

伊勢呂:企業健診については450社以上の実績があり、地域の働く方々の健康管理を支えてきました。(※4)

たとえば、ピロリ菌に感染している方の胃は、胃がんができやすいことが知られています。

それでも、毎年胃カメラで検査を受けていれば、早期の段階で発見できる可能性が高まるのです。

早期に見つけられれば、お腹を開ける手術をせず、内視鏡で取り切れるケースもあります。

体への負担が少ない方法で対応できれば、その後の生活や仕事への影響も小さく抑えられますし、命に関わる事態を避けられることもあります。

だからこそ、症状がないうちから定期的に検査を受けていただくことに意味があるのです。

※4:2019年~2025年における診療実績、大宮エヴァグリーンクリニック調べ

人間ドックや検診用の個別の更衣室
人間ドックや検診用の個別の更衣室

― 検査を受けたくない、後回しにしてしまう方も少なくありません。快適に受けてもらうための工夫はありますか。

伊勢呂:「胃カメラはつらい」というイメージから、検査をためらう方は少なくありません。

当院では、できる限り不安や恐怖を取り除けるよう、ご希望に応じて麻酔を使い、眠ったままのようなリラックスした状態で受けていただけるようにしています。

検査が苦痛に配慮されたものであれば、「また来年も受けよう」と思っていただけると思うので、一度きりで終わらないためにも、負担軽減への配慮は意識しています。

また、なるべく早くお帰りいただけるようにすることも意識しています。

皆さんお忙しい中で来ていただいていますし、待ち時間が長いのはストレスにもなりますから、必要十分な検査をきちんと行ったうえで、さっと終えて帰れるのが理想だと思うのです。

さらに、プライバシーへの配慮も大切にしています。

泌尿器科を受診することに恥ずかしさを感じる方もいらっしゃいます。

待合室では患者様同士が顔を合わせずに済むように仕切りを設け、お呼びする際もお名前ではなく番号を用いるなど、人目を気にせず受診していただける環境づくりに努めています。

待合室は一人ずつスペースが区切られている
待合室は一人ずつスペースが区切られている
待合室のソファも仕切りが設けられている
待合室のソファも仕切りが設けられている

― 貴クリニックで取り入れられているオンライン診療についても教えてください。

伊勢呂:スマートフォンの画面を介した診療で、初診・再診問わずどなたでもご利用いただけます。

15分という枠が決まっているので、その時間内で円滑に診療が進むのが利点です。

特に、お薬を定期的に受け取るなど、状態が安定している方であれば家から一歩も出ずに治療を続けることができます。

また、ちょっとしたお悩みを相談したいときにも活用できます。

検査ができないため診断には限界がありますが、医師とまず話すだけでも、不安が和らいで気持ちが落ち着くことがあります。

対面の受診はハードルが高くても、画面越しにまず話してみることならできる、という方は多いものです。

また、オンラインだからこそ通院を続けられる、何かあったときに頼ろうと思える、という方もいらっしゃいます。

ちょっとした相談から、必要であれば来院につなげる。

オンライン診療は、医療への入り口をひとつ増やす手段だと捉えています。

もちろん、画面越しでは分からないこともありますから、対面の診療と上手に組み合わせていくことが大切だと考えています。

「今の不安を解消し、未来を支える」保険診療と再生医療の軸で構築する地域医療

処置室
処置室

― クリニックの理念について教えてください。

伊勢呂:私たちの理念は「今の不安を解消し、未来を支える医療を提供する」というものです。

「今の不安を解消し」というのは、お腹が痛い、血尿が出る、頻尿があるといった、今その方が困っている状態を、保険診療によってニュートラルな状態に戻してさしあげること。

そして「未来を支える」というのは、そこからその方が望む未来のありたい姿に向かうお手伝いをさせていただくことを指しています。

今と未来、この両軸で、体調が改善してからも元気な状態を支え続けたいのです。

だからこそ、いろいろな方がかかりつけ医として利用できるよう、幅広いメニューを揃えています。

ひとつの診療科しか掲げていなければ、その科の症状しか扱えません。

それでは、その方を包括的にサポートすることは難しいと感じています。

泌尿器、消化器、内科、健診、そして再生医療など、これだけ幅広く揃えているのは、「あらゆる場面で頼れる存在でありたい」という思いによるものです。

この理念には、先代が掲げてきた「大宮で暮らす皆様に寄り添った地域医療を」という思いも流れています。

地域の皆様が、まるで一年中緑を絶やさない常緑樹のように、いつまでも健やかに暮らしていけるよう支えたい。

当院の名前にも、その願いが込められています。

目の前の不調を治療するだけでなく、その人の暮らしそのものに長く寄り添っていく――それが私たちの考える地域医療の姿です。

― 日々の診療で大切にされているモットーはありますか。

伊勢呂:私がいつもスタッフに伝えているのは、「患者様に優しくすること」と「スタッフ同士、仲良くすること」。この2つです。

― 患者様だけでなく、スタッフ同士の関係を大切にされている理由は何でしょうか。

伊勢呂:職場の雰囲気は、必ず患者様にも伝わると思っているからです。

かつて、医療現場でギスギスした空気を私は大きな病院で見てきて、ああいう雰囲気はとても嫌だと感じていたんです。

スタッフ同士が穏やかに、気持ちよく働けていれば、自然と患者様への優しさにつながっていくと考えています。

また、患者様は体の不調を抱えて不安な気持ちで来院されます。

そのとき、受付やスタッフの応対が温かければ、それだけで少し心がほぐれるものです。

逆に、現場がぴりぴりしていれば、その空気はすぐに伝わってしまう。

スタッフが長く働き続けてくれることも、患者様にとっては「いつもの顔がいる」という信頼につながります。

だから私は、難しい理念をたくさん掲げるよりも、この2つをシンプルに守り続けることのほうが、結局は患者様のためになると考えています。

研修医時代の原体験、そして未来へ紡ぐ承継開業

伊勢呂氏とクリニックの従業員
伊勢呂氏とクリニックの従業員

― 医師としての歩みを教えてください。

伊勢呂:中学生のときに骨折をして、診察してくれた研修医さんの姿に憧れたことが、医師を志した最初のきっかけです。

その後、名古屋大学医学部を卒業してからは、頭も手もよく使う外科系に惹かれて泌尿器科を選びました。

研修時代に印象に残っているのは、初めて一人でひとつの手術を完遂できたときの喜びです。

誰かに助けてもらうのではなく、自分の力でやり遂げられた。

経験を重ねるうちに手術が早く、丁寧になり、それが患者様のためになっていると実感できたときは、自分の成長を感じられて嬉しかったですね。

手術が早く終わるということは、それだけ患者様の体への負担が小さくなるということです。

技術が向上することが、自分の満足のためではなく、目の前の患者様のためになっている。

そう実感できたことが、外科系の医師として歩み続ける原動力になりました。

患者様のため、クリニック内の自販機は無料で利用できるようになっている
患者様のため、クリニック内の自販機は無料で利用できるようになっている

― 開業を考えるようになったのはなぜですか。

伊勢呂:勤務医としていろいろな経験を積んだ中で、4年ほど経った頃、難しい手術を除いてほとんどのことは自分でできるようになったと感じました。

これからさらに成長したいと考えたときに、新しいことにチャレンジするなら開業だと考えたんです。

その道を考える中で、医療経営に興味を持ち、挑戦することを決めました。

― このクリニックを承継された経緯を教えてください。

伊勢呂:開業したいと思って病院を探していたところ、当クリニックとご縁があったんです。

ただ、勤務医時代は泌尿器科だけを専門としていたのですが、これだけでは患者様を支えきれないと感じていました。

そこで、開業を見据える中で消化器も診られるようになりたいと考え、勤めていた病院の消化器の先生に空き時間を使って学びまして。

2年間ほどかけて胃カメラも外来も一通りできるようになった頃、この病院を継承しました。

診察室
診察室

― 継承してから変えなかったこと、変えたことを教えてください。

伊勢呂:先代である高木俊二元院長には、このクリニックを継いでからずっと敬意を持ち続けています。

25年にわたって築いてこられた「大宮で暮らす皆様に寄り添った地域医療を」という理念は現在も受け継いでいますし、先代についてきてくださったスタッフや患者様もとても大切にしています。

承継開業というのは、ゼロから始めるのとは違い、すでにある信頼や関係性をお預かりすることです。

私は外から来た人間ですから、まずは先代を慕って残ってくださったスタッフや、長年通ってくださっている患者様に敬意を払うことを第一に考えました。

そのうえで、自分がやりたいこととのバランスを取りながら、少しずつ新しい風を入れています。

たとえば、診療科目を増やしたのもそうですし、休診日だった木曜と日曜も開けるようにしました。

地域の「常緑樹」のように。頼れるかかりつけ医へ

検査室
検査室

― これからの目標やビジョンについてお聞かせください。

伊勢呂:私たちが目指しているのは、地域の皆様が「常緑樹」のように、いつまでも健やかに暮らせるよう支えることです。

今の不安を保険診療で守り、未来を再生医療などで支える。

この2つの軸で、一人ひとりに寄り添い続けたいと考えています。

外国籍の方の受診も積極的に受け入れており、地域で暮らすあらゆる方が、気軽に頼れるかかりつけ医でありたい。

そのために、これからも診療の幅を広げ、通いやすい環境を整えていきます。

これからも、保険診療と自由診療の両輪で、地域の皆様の「今」と「未来」を支える存在であり続けたいです。

― 最後に、体の不調を抱えながらも受診をためらっている方へ、メッセージをお願いします。

伊勢呂:お忙しい方ほど、つい自分の体のことを後回しにしてしまいがちです。

しかし、健康は仕事や生活を続けていくための土台です。

年に一度、数時間を自分の体のために使うことが、結果的にその後の何年もの時間を守ることにつながります。

当院でも、麻酔を使った内視鏡や、検査をできるだけ短時間で終える工夫など、忙しい方が受けやすい体制を整えていますので、まずは一歩を踏み出していただけたらと思います。

そして、頻尿や胸焼けのように、身近すぎてつい我慢してしまう症状ほど、早めにご相談いただきたいです。

症状は、体からのサインです。いつもと違うなと感じたら、できるだけ早く検査を受けることをおすすめします。

早く見つかれば、それだけ負担の少ない対応ができますから。

気になることがあれば、どうぞお気軽にお越しください。

インタビューを終えて

「地域の皆様が常緑樹のように、いつまでも健やかに暮らせること」。

この思いはクリニック名にも現れており、先代から受け継がれてきたクリニックの指針だ。
泌尿器科と消化器科という2つの専門をひとつの場所に束ね、保険診療で「今」の不調を整え、再生医療で「その先」を支える。
診療科の垣根を越えて一人の患者を診ようとする姿勢は、行き来の負担を減らし、症状のつながりに気づくきっかけにもなる。
頻尿をはじめ、体の不調はけっして人ごとではない。

気軽に相談できるかかりつけ医が身近にいることは、いざというときに前を向くための支えになるはずだ。

医療法人インテグレス 大宮エヴァグリーンクリニックについて

医療法人インテグレス 大宮エヴァグリーンクリニックについて
項目 詳細
クリニック名 医療法人インテグレス 大宮エヴァグリーンクリニック
院長 伊勢呂 哲也(いせろ てつや)
クリニック紹介 泌尿器科と消化器科を中心に、一般内科・外科・肛門科・再生医療まで幅広く対応するクリニック。理事長は日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医の伊勢呂哲也医師。二つの専門領域をひとつの場所で診られる体制を整え、超音波検査や上部消化管内視鏡(胃カメラ)など検査設備を備える。胃カメラは希望に応じて麻酔を用い、眠ったまま苦痛の少ない状態で受けられる。人間ドックや企業健診にも対応。待合室の仕切りや番号での呼び出しなど、プライバシーへの配慮も行き届いている。
所在地 〒330-0844
埼玉県さいたま市大宮区下町2丁目16-1 アクロスビル3F
アクセス 大宮駅から徒歩5分
電話番号 048-647-3203
診療時間 9:00〜13:00/15:00〜19:00(最終受付 午前12:40・午後18:40)
休診日:祝日・土曜日午後・日曜日午後
Webサイト https://omiyaever.jp/
公式メディア Youtube
https://www.youtube.com/@iserotetsuya
ご予約 WEBまたは電話での予約
インタビューした人
安藤ショウカ
フリーライター
安藤ショウカ
元エンジニアの視点を活かし、DX・テクノロジー・スタートアップなどBtoBビジネス系の取材記事を得意とする。近年は、統合報告書やサステナビリティ関連コンテンツ、医療・ヘルスケア領域の取材記事などにも携わり、経営者、専門職、現場担当者へのインタビューを通じて、企業や組織の価値を丁寧に掘り下げている。