生理並みの出血で妊娠してたことはある?着床出血の色や量・生理との違いまで紹介
生理周期は25〜38日程度で個人差はありますが、性行為をした後であれば生理の出血と着床出血の違いが分からないと悩んでいませんか。
結論を紹介すると、生理並みの出血でも着床出血なこともあるため、放置していると妊娠週数が経過するので注意が必要です。
本記事では、生理並みの出血で妊娠してたことや色・量・生理との違いまで詳しく紹介しています。
生理並みの出血でも着床出血なこともある

結論として、生理並みの出血でも着床出血の症状は想定されます。
着床出血は、受精卵が子宮内膜に着床する際に血管を傷つけて生じる妊娠超初期の少量の出血のことです。
誰もが必ず着床出血の症状は出るわけではなく、4〜6人に1人程度の割合で生理予定日付近(妊娠4週頃)に数日間継続します。
着床出血は短い人だと1日で終わりますが、3・4日程度続く場合があり、チクチクした下腹部痛を感じる人もいるので辛い場合は早期相談がおすすめです。
生理並みの出血でも着床出血が生じている可能性もあり、区別がつかない・不安に感じる人は妊娠検査薬で確認すると良いでしょう。
| 生理周期 | ポイント |
|---|---|
| 卵胞期 |
新たな卵子を育てている時期のこと。 子宮内膜を厚くして子宮内では妊娠の準備を始めている。 |
| 排卵期 |
黄体形成ホルモンが急上昇して10~12時間後に排卵が行われる。 いわゆる危険日(排卵日)で、排卵した精子が受精できるのは12時間程度。 |
| 黄体期 |
排卵期を終えて、妊娠に備えて子宮内膜を厚くする時期のこと。 妊娠が成立しない場合は月経期・生理と移る。 |
| 生理期 |
生理が生じている状況で7日前後継続することが多い。 最も妊娠しにくい状況で、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが著しく低下する。 |
他にも、着床出血と生理の区別ができない状況であれば体温の変化を確認する方法もおすすめで、通常は生理期間中は低温期になりますが、妊娠している着床出血であれば高温期が継続します。
出血量や血の色で判断ができない状況であれば、日頃の体温と比較してみると判断できる場合があります。
生理並みの出血でも着床出血なこともあるため、出産準備や後悔のない妊娠管理をする準備を進めましょう。
生理の出血と着床出血の違いを比較

トラブルない妊娠管理や生理期間中の対策をするために、生理の出血と着床出血の違いを比較するポイントを紹介します。
| 着床出血 | 生理 | |
|---|---|---|
| 出血量 | 少ない | 多い |
| 出血する期間 | 1〜3日程度 | 3〜7日程度 |
| 出血の色 | ピンク・茶色系 | 赤・暗赤色・褐色 |
| 体温 | 高温期が継続する | 低温期に下がる |
生理の出血と着床出血の違いを比較するなら、血の色や出血期間・出血量・身体の負担を参考にすると分かりやすく、トラブルを未然に避けられるメリットもあります。
セルフで比較ができる生理の出血と着床出血の違いに関するポイントは、以下の4つを参考にする方法がおすすめです。
後悔ない妊娠管理や速やかに生理の出血と着床出血の違いを理解したい人は、4つの比較するコツをチェックしてみましょう。
生理の出血と着床出血の違いを比較①:出血している血の色で比較

1つ目の生理の出血と着床出血の違いは、出血している血の色で比較がおすすめです。
出血している血の色は、着床出血であればピンク・茶色系ですが、生理期間中であれば赤・暗赤色・褐色と赤っぽい色合いになることが特徴になります。
生理期間中の出血はケガや擦り傷をした際の血の色に近く、着床出血は透明感のある出血になるため、目に見えた比較がしやすいです。
一方で出血量が多ければ比較はしやすいですが、通常の着床出血であれば出血量が少ないため、不安な場合は自己判断しないことが重要になります。
出血量が多い場合は生理の出血と着床出血の違いを比較できる場合があるため、気になる人は血の色を確認してみましょう。
生理の出血と着床出血の違いを比較②:出血が続く長さで比較

2つ目の生理の出血と着床出血の違いは、出血が続く長さで比較がおすすめです。
着床出血であれば1〜3日程度で出血が止まりますが、生理による出血なら3〜7日程度継続します。
一方で、生理予定日の4日目・5日目になっても出血がない状況であれば妊娠初期症状に入っている可能性があるため、妊娠検査薬あるいは早期妊娠検査薬で確認がおすすめです。
着床出血や生理の出血期間は個人差があるので即時判断はリスクの想定は必要ですが、1日で止まれば着床出血の可能性が高くなります。
着床出血でも3日程度継続する人もいますが、基本的には生理の出血と比較して着床出血は短いことを覚えておきましょう。
生理の出血と着床出血の違いを比較③:出血の量で比較

3つ目の生理の出血と着床出血の違いは、出血の量で比較がおすすめです。
出血量は生理の方が多く、1周期の合計で約20〜140mlが目安になり、貧血対策としても生理中におすすめな食べ物や栄養素を積極的に摂ることがポイントになります。
着床出血であれば出血量が少なく、生理の出血と比較してもごくわずかの少量です。
さらに着床出血は出血期間が短いことから、生理の出血と量で比較しやすい点は注目したい部分になります。
妊娠検査薬あるいは早期妊娠検査薬を使わずに自己判断するのはリスクが高いですが、出血量が少なければ妊娠初期症状である着床出血が生じていると考える方が一般的でしょう。
生理の出血と着床出血の違いを比較④:身体の負担や体温・腹痛で比較

4つ目の生理の出血と着床出血の違いは、身体の負担や体温・腹痛で比較がおすすめです。
体温は着床出血であれば生理前の高温期が継続し、生理の出血なら低温期に下がるため、普段から基礎体温を継続している状況であれば比較ができます。
高温期と低温期の差は個人差がありますが、0.3〜0.5℃程度異なることもあるため、体温が下がった場合は生理による出血の可能性が高いです。
他にも生理による出血であれば、月経困難症やPMS・辛い腹痛が生じる可能性はありますが、着床出血であればチクチクした違和感を感じることがあります。
着床出血を速やかに確認することで妊娠初期症状の対策や妊娠検査薬あるいは早期妊娠検査薬を確認して陽性・陰性判定のチェックができます。
日頃から体温測定や身体の異変をチェックしながら管理することで、身体の負担を最小限にする対策につながるでしょう。
生理並みの出血でも着床出血の可能性から妊娠を想定した方が良い状況
生理並みの出血でも着床出血が生じている可能性があることは本記事で紹介していますが、特に気をつけた確認をした方が良いケースは3つです。
万が一、妊娠初期症状である着床出血の場合は妊娠管理をする必要があるため、早期発見が身体の負担を減らすことにつながる場合があります。
着床出血をスムーズに把握するためにも、3つの早期確認がおすすめな状況を紹介していきます。
性行為で中出し・膣内射精をした後

性行為をした際に、膣内射精である中出しをした後であれば、着床出血の可能性を疑う方法がおすすめです。
中でも安全日を除く排卵日は、生理周期が28日の場合だと生理開始から7~14日後程度で、対象期間中にコンドームを装着することなく性行為をしたら妊娠初期症状が生じることを想定した方が良いでしょう。
妊娠するメカニズムは以下の通りです。
- 1 女性ホルモンのエストロゲンの影響で受精卵を迎える準備が始まる
- 2 黄体化ホルモンのLHが分泌されることで、卵子が卵巣から出る
- 3 卵管采が排卵された卵子を取り入れて卵管膨大部で精子を待つ状況になる
- 4 腟内に射精された複数の精子が子宮・子宮内・卵管の順番で進行して、1つの精子が卵子が合体する
- 5 受精卵が細胞分裂を繰り返すことで数日かけて子宮に運び込まれることで子宮内膜に含まれることで妊娠が成立
排卵日以外の安全日であっても中出しをすることで20〜30%程度の妊娠確率があるため、妊娠を希望しない状況であれば膣内射精は避けるべきです。
身体の負担だけでなく、中出しをすることで妊娠する確率が大幅に高くなる点には注意しましょう。
コンドームの装着をしていない性行為をした後

コンドームの装着をしていない性行為をすると、我慢汁に少量の精液が混ざっているだけでも妊娠する確率が高まります。
妊娠確率はコンドームを装着していなければ中出しと同等程度で20〜50%程度になるため、安全日がいつか確認した性行為をしても妊娠初期症状である着床出血が生じる可能性が高いです。
| 避妊方法 | 理想的な使用の避妊失敗率 | 一般的な使用の避妊失敗率 |
|---|---|---|
| 避妊しないで性行為 | 46.0% | 46.0% |
| コンドームの使用 | 2.0% | 18.0% |
| 緊急避妊法の活用 | 5.1% | 5.1% |
| OCの低用量ピル | 0.3% | 9.0% |
したがって、妊娠初期症状である着床出血が生じる可能性もあるため、注意深く経過観察をする必要があります。
さらに妊活をしていない限り、避妊具であるコンドームの装着をしない性行為は、妊娠以外にも性感染症が生じるリスクも考慮しなくてはなりません。
- 1 コンドームを正しく装着する方法①:コンドームを傷つけないよう袋から出す
- 2 コンドームを正しく装着する方法②:コンドームの裏表を確認してしっかり皮を下げる
- 3 コンドームを正しく装着する方法③:コンドームを途中までゆっくりおろして皮部分を確認しながら下までおろす
- 4 コンドームを正しく装着する方法④:射精後は破れていないことを確認してゴミ箱へ
妊娠初期症状である着床出血の対策をするだけでなく、望まない妊娠を防ぐならコンドームを性行為をする前に正しく装着することを心がけましょう。
性行為をして12〜16日以内の出血

性行為をした後12〜16日以内の出血であれば、妊娠3〜4週頃が目安になるため、妊娠初期症状に該当する着床出血になる可能性が出てきます。
ただし、生理期間と被る可能性が高いため、生理の出血と着床出血の違いが分からないこともあるため慎重な判断がおすすめです。
生理の出血と着床出血で違いが分からないと悩んでいたら、市販の妊娠検査薬あるいは早期妊娠検査薬で生理予定日の5日目以降に検査する流れを取ることが重要になります。
妊娠初期症状を少しでも早く把握することで、速やかな妊娠管理が葉酸を積極的に摂取し、効果のない出産に向けた準備ができるでしょう。
生理並みの出血で着床出血の可能性が想定されるなら対策したいこと
生理並みの出血で着床出血の可能性が想定されるなら、3つのポイントで対策がおすすめです。
- 1 妊娠検査薬あるいは早期妊娠検査薬で陽性・陰性判定をチェックする
- 2 婦人科あるいは産婦人科で確定検査を受ける
- 3 出産に向けた妊娠管理として葉酸を含む栄養素を摂取する
着床出血の可能性がでた場合に放置していると妊娠週数が進行するだけで、身体の負担が大きくなるリスクが高まります。
トラブルのない管理をするためにも、速やかな対策ができるようにしましょう。
妊娠検査薬あるいは早期妊娠検査薬で陽性・陰性判定をチェックする

着床出血あるいは生理の出血が分からない状況であれば、生理予定日の5日目以降に妊娠検査薬あるいは早期妊娠検査薬で検査がおすすめです。
生理予定日5日目を超えないと正しい陽性・陰性判定が出ない可能性が高まるため、焦らずに時期を待つ必要があることには注意しなくてはなりません。
| 早期妊娠検査薬 (フライング用) |
一般的な 妊娠検査薬 |
|
|---|---|---|
| 検出感度 | 10~20mIU/mL | 25~50mIU/mL |
| 使用可能時期 |
生理予定日 2〜5日前から |
生理予定日 5日後から |
| 判定精度 | 偽陽性・偽陰性の可能性 | 判定結果の精度が高い |
万が一、妊娠検査薬で陽性だった場合は産婦人科や婦人科・病院で超音波検査を受ける流れになるため、早期発見が重要です。
生理の出血と自己判断するのではなく、不審な出血があれば妊娠検査薬あるいは早期妊娠検査薬で検査する流れを想定しておきましょう。
婦人科あるいは産婦人科で確定検査を受ける

生理予定日5日目以降に妊娠検査薬あるいは早期妊娠検査薬で検査をした際に陽性判定だった場合は、婦人科あるいは産婦人科で確定検査を受けます。
確定検査は超音波検査のことで、胎嚢確認をして妊娠初期症状であるかを判断する方法です。
超音波検査は、人の耳には聞こえない高い周波数の音波を身体に当てて、臓器から反射してくる音(エコー)を映像化する検査のことです。
痛みは少なく、リアルタイムに動く臓器(心臓など)を観察することで妊娠初期症状の確定をします。
超音波検査である確定検査は、婦人科あるいは産婦人科・病院でのみ受けられるため、自己判断や市販検査は対象外です。
生理並みの出血でも着床出血の可能性はあり、妊娠検査薬で陽性判定であれば、婦人科あるいは産婦人科・病院で速やかに確定検査を受けましょう。
出産に向けた妊娠管理として葉酸を含む栄養素を摂取する

出産に向けた妊娠管理として、葉酸を含む栄養素を豊富に摂取することも重要です。
確定検査で胎嚢確認ができれば妊娠初期症状になり、厚生労働省が推奨する葉酸量の摂取をして身体のケアをします。
| 妊娠管理 | 葉酸の推奨される摂取目安 |
|---|---|
| 妊活中 | 通常の食事から240μg+サプリなどから400μg |
| 妊娠中期から出産まで | 480μg |
| 産後や授乳中 | 340μg |
| 通常時 | 100~300μg |
葉酸は、天然葉酸(ポリグルタミン酸型)と合成葉酸(モノグルタミン酸型)の2種類がありますが、よりスムーズに葉酸量を摂取するなら吸収率の高い合成葉酸(モノグルタミン酸型)がおすすめです。
合成葉酸(モノグルタミン酸型)は85%程度の吸収率とされていますが、市販の葉酸サプリおすすめ一覧から相性の良い種類を選んで飲み続けることがポイントになります。
不必要な栄養を過剰摂取すると身体のむくみや負担が生じる可能性はありますが、確定検査で胎嚢確認が出た後は出産準備に移るようにしましょう。
生理並みの出血でも着床出血なこともあるので異変はすぐにチェックしよう

本記事で紹介した通り、生理並みの出血でも着床出血の可能性はあります。
着床出血であれば妊娠初期症状であることがほとんどで、出産に向けた準備を進めることが重要です。
一方で、出産を希望しない場合は、妊娠22週未満(21週6日まで)に中絶の判断をしなくてはなりません。
妊娠を望まない場合はコンドームを正しく装着した性行為をするなどの対策が必要ですが、生理並みの出血でも着床出血なことも想定できるため、自己判断で放置しないように注意しましょう。
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