ピルの休薬期間で避妊なしは?生理がこないのは4日目・5日目以降でも平気?

ピルの休薬期間で避妊なしは?生理がこないのは4日目・5日目以降でも平気?

低用量ピルを飲み忘れることなく服用継続をすると、28日周期で休薬期間・生理期間がくるスケジュールになっており、身体の負担を考慮しながら対策をすることが重要です。

ただし、正しいスケジュールでOCに分類される低用量ピルの種類を飲んでも4日目・5日目になっても生理がこない状況や避妊をした方が良いか分からないと悩むことは多いですよね。

本記事では、低用量ピルの休薬期間で避妊なしの性行為をするリスクや休薬期間4日目・5日目になっても生理がこない状況の対策まで詳しく紹介しています。

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ピルの休薬期間・生理期間に避妊なしの性行為をするリスク

低用量ピルを継続して飲み続けても、休薬期間・生理期間に避妊なしの性行為をすると様々なリスクがあります。

避妊効果以外にも身体への負担や想定外のトラブルが生じるリスクがあるため、計画的な妊娠阻止をするためには基礎知識を理解することが重要です。

心配な人は、ピルの休薬期間・生理期間に避妊なしの性行為をするリスクを参考にしてください。

ピルの休薬期間でも低用量ピルの避妊効果は継続する

ピルの休薬期間でも低用量ピルの避妊効果は継続する

結論として、低用量ピルの休薬期間でも避妊効果は継続するため、1日1錠のペースで21日間連続で飲み続けると最大99.7%程度の避妊効果を保てます。

休薬期間の取り方は21日錠タイプであれば低用量ピルを飲まない期間になるので心配になる人は多いですが、避妊効果は持続できるので妊娠確率は低い状態を維持できるメリットが特徴です。

ただし、低用量ピルを飲み忘れると避妊効果が薄まる可能性があるため、状況によって妊娠確率は大幅に異なる点には注意しなくてはなりません。

ピルの休薬期間に消退出血(生理のような出血)がないと妊娠している可能性も想定

ピルの休薬期間に消退出血(生理のような出血)がないと妊娠している可能性も想定

低用量ピルの休薬期間では消退出血(生理のような出血)が生じることが通常ですが、休薬期間中に一度も消退出血がなければ妊娠している可能性を疑う方法がおすすめです。

低用量ピルの休薬期間では消退出血がない理由は複数ありますが、妊娠も1つの原因として捉えることが必要になります。

ピルの休薬期間に消退出血がない理由
  • ピルの作用で子宮内膜が薄くなることで消退出血が出ない
  • ストレスや体重変化によるホルモンの変化
  • ピルを飲み忘れたことによる消退出血のタイミングがズレる
  • 妊娠の初期症状による消退出血が出ない状況

妊娠をしている可能性を疑う場合は、早期妊娠検査薬妊娠検査薬で陽性・陰性判定の確認をします。

基本的には休薬期間の5日目以降になっても生理がこない状況であれば妊娠を疑う方法がおすすめですが、生理前になると胃痛が出たり、生理前は高温期で体温が上がる可能性があるので参考とする変化の1つとして確認するとスムーズな対策ができるでしょう。

消退出血(生理のような出血)は体調や体質によって異なる場合はありますが、休薬期間の4日目・5日目になっても症状がなければ、市販の妊娠検査薬を購入して準備を整えると良いでしょう。

避妊効果はあっても100%ではなく性感染症対策はできない

避妊効果はあっても100%ではなく性感染症対策はできない

低用量ピルを医師の指示通りに飲み続けても、避妊効果は最大99.7%になるので、100%防げるわけではありません。

さらに避妊具であるコンドームを装着しなければ、性感染症の対策ができないため、トラブルを回避するには必須アイテムとして活用がおすすめです。

性感染症には梅毒や性器クラミジア感染症・淋菌・性器ヘルペスウイルス感染症・尖圭コンジローマなどが挙げられ、一度感染すると身体への負担が大きくなり、治療に時間がかかることに注意しなくてはなりません。

トラブルを避けるためには、低用量ピルの休薬期間による避妊効果だけで判断するのではなく、身体への負担を減らすことを最優先で考えましょう。

ピルの飲み忘れがあると休薬期間の避妊効果がない可能性あり

ピルの飲み忘れがあると休薬期間の避妊効果がない可能性あり

低用量ピルは、21日間の連続服用と7日間の休薬期間を設けるスケジュールが基本となりますが、1日1錠のペースで同じ時間帯に飲み続けないと避妊効果に期待ができない可能性があることに注意が必要です。

OCの低用量ピルを飲み続ければ、最大99.7%程度の避妊効果に期待はできますが、ピルの飲み忘れがあった場合や医師の指示通りに服用をしていなければ本来の避妊効果が出ないことも想定しなくてはなりません。

一方で避妊効果に期待ができるOCの低用量ピルを飲み続ければ、休薬期間でも避妊効果が期待できるので、妊娠を防ぎたい人は相性の良い低用量ピルの種類を選ぶことで対策ができます。

ピルは医師の指示通りの服用を継続して、望まない妊娠を防ぐための対策ができるようにしましょう。

低用量ピル 世代・種類 相性 ジェネリック
シンフェーズ 第一世代(OC) 3相性
トリキュラー 第二世代(OC) 3相性
アンジュ 第二世代(OC) 3相性
ラベルフィーユ 第二世代(OC) 3相性 トリキュラーやアンジュのジェネリック
マーベロン 第三世代(OC) 1相性
フォボワール 第三世代(OC) 1相性 マーベロンのジェネリック

ピルの休薬期間になっても生理がこない理由

低用量ピルの休薬期間になっても生理がこない理由は時期によって異なりますが、妊娠の可能性も想定しなくてはならないため、事前に身体の理解を深めることが重要です。

速やかな対策をするためにも、ピルの休薬期間になっても生理がこない理由を日数別にポイントを確認しましょう。

ピルの休薬期間1日目・2日目・3日目になっても生理がこない理由

ピルの休薬期間1日目・2日目・3日目になっても生理がこない理由

ピルの休薬期間1日目・2日目・3日目になっても生理がこない場合は、通常の生理予定日がストレスや環境の変化などによるホルモンバランスの乱れ・生理周期の状況次第で遅れる可能性がある範囲です。

身体のトラブルが生じていることは想定しにくいですが、4日目・5日目以降になっても生理がこなければ妊娠していることも考えなくてはならないため、市販されている早期妊娠検査薬妊娠検査薬の購入をして検査準備をする流れもおすすめとなります。

ただし、ピルの休薬期間1日目・2日目・3日目になっても生理がこない状況でも検査はできないことが基本になるため、時期を待つしかありません。

メンタル面のケアをしてストレスを抱えることなく、生活環境を整えながら余裕のあるライフスタイルを過ごすことを心がけましょう。

ピルの休薬期間4日目・5日目以降になっても生理がこない理由

ピルの休薬期間4日目・5日目以降になっても生理がこない理由

ピルの休薬期間4日目・5日目以降になっても生理がこない場合は、妊娠している可能性を考える必要があり、市販されている早期妊娠検査薬妊娠検査薬で検査がおすすめです。

妊娠を希望しない状況であれば安全日はいつか確認をして、コンドームの正しい装着をしつつ性行為をする流れが推奨されていますが、生理前の高温期で体温が上がった後に抵抗期へ下がらない場合や生理前の胃痛がない症状であれば速やかな対策が重要になります。

生理周期 期間の目安 ポイント
卵胞期
(低温期)
14日間 新たな卵子を育てている時期のこと。
子宮内膜を厚くして子宮内では妊娠の準備を始めている。
排卵期
(移行期)
1〜2日間 黄体形成ホルモンが急上昇して10~12時間後に排卵が行われる。
いわゆる危険日(排卵日)で、排卵した精子が受精できるのは12時間程度。
黄体期
(高温期)
14日間 排卵期を終えて、妊娠に備えて子宮内膜を厚くする時期のこと。
妊娠が成立しない場合は月経期・生理と移る。
生理期
(低温期)
7日間 生理が生じている状況で7日前後継続することが多い。
最も妊娠しにくい状況で、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが著しく低下する。

妊娠を希望しなければ、OCに分類される低用量ピルの種類を飲み続けながら、コンドームの正しい装着をした性行為がおすすめです。

ただし、ピルの休薬期間4日目・5日目になっても生理がこない場合は、今すぐにできる対策を考慮した方が後悔のない判断ができるでしょう。

ピルの休薬期間4日目・5日目になっても生理がこない時の行動

ピルの休薬期間4日目・5日目になっても生理がこない状況であれば、速やかな検査と対策がおすすめです。

時間が経てば経つほど身体への負担が大きくなるため、スピード感のある判断と無理のない対策をすることで後悔のない準備ができます。

ピルの休薬期間4日目・5日目になっても、生理がこない時に考えたい2つの行動を紹介します。

ピルの休薬期間4日目・5日目になっても生理がこなければ市販の妊娠検査薬で検査

ピルの休薬期間4日目・5日目になっても生理がこなければ市販の妊娠検査薬で検査

ピルの休薬期間4日目・5日目になっても生理がこなければ、妊娠している可能性があるので、市販されている早期妊娠検査薬妊娠検査薬で検査がおすすめです。

一般的にはピルの休薬期間4日目・5日目頃を目安に陽性・陰性判定ができるため、ドラッグストアや薬局で市販されている妊娠検査薬で検査をして、陽性判定だった場合は産婦人科で確定検査を受けます。

万が一陰性判定であっても、休薬期間の時期によっては偽陰性の可能性もあるため、不安な人は2回用の妊娠検査薬を使用すると良いでしょう。

ただし、妊娠検査薬は正しく使用すれば99%以上の精度になるため、通常であれば高い確率で妊娠状況の判断ができます。

アフターピルを飲んだのに陽性が出ることもあるため、確実な避妊方法はなく、休薬期間4日目・5日目頃になっても生理がこなければ妊娠を疑う考え方が重要です。

妊娠検査薬で陽性判定であれば確定検査を受ける流れがおすすめ

妊娠検査薬で陽性判定であれば確定検査を受ける流れがおすすめ

万が一、妊娠検査薬で陽性判定だった場合は、産婦人科で確定検査を受けます。

確定検査は生理予定日の1週間後あたりなら妊娠5週頃で受けることができ、超音波で胎嚢(赤ちゃんの袋)の確認をします。

その際は子宮内妊娠あるいは子宮外妊娠の区別までしてもらえますが、妊娠検査薬で陽性判定が出てから検査を受ける流れになるのでスケジュールを待つ必要があります。

  • 1 生理予定日の1週間後を目安に妊娠検査薬を使用する
  • 2 陽性判定は出た場合は産婦人科や婦人科・病院を受診する(陰性の場合はなし)
  • 3 産婦人科や婦人科・病院で超音波検査を受ける
  • 4 胎嚢確認ができた場合は母子手帳を持参して出産準備・妊娠管理を始める
  • 5 葉酸の多い食べ物葉酸サプリを飲んで必要な栄養を摂取する

ピルの休薬期間4日目・5日目になっても生理がこない状況であれば、妊娠検査薬を活用して妊娠状況の確認をするスケジュールを取ることが重要です。

自己判断せず、速やかに妊娠状況の確認をして、後悔のない妊娠管理ができるようにしましょう。